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必要?不要? ダイエットと腹筋運動の関係性について
この記事の結論は「痩せて見えるためには筋トレ」です。
これから、何をもってその結論に至ったのか説明します。
ダイエットの苦労
ダイエットって最初は頑張る気があっても、そのうち嫌気がさして中断してしまいますよね。
私もそういうタイプです。
今回は体型管理を始めて4年の私が感じたダイエットの話をします。
体重と体型は別物
いくら食事制限を頑張って体重を減らしても、あまり意味がありません。
逆にスタイルが良い人は意外と体重が重いのです。
それは筋肉があるため、見た目に締まって見える、身体を支える筋肉がしっかりしているので、
姿勢が良く痩せて見える、そして根本的に脂肪より筋肉の方が重いという点があります。
食事制限の罠
カロリー制限や糖質制限などの食事制限は重要です。
脂肪に変わる栄養素を抑える事で体重を減らすというのは間違いないです。
ただし、必要な栄養素を抑えるわけですから、活動エネルギーも少なくなります。
バランス良くカロリーを抑えるなら、現代日本人の食生活ではたんぱく質が不足し、
糖質を抑えると脳の働きが弱まります。
それぞれ専門的な知識を元にコントロールするのが正解ですが、
一生の食生活を考えると誰しも忠実にはコントロールできないですよね。
結局のところ筋トレ
無理のない食事制限は必要ですが、同時に筋トレも非常に重要です。
特に有効なのは、腹筋運動です。
次に背筋。
本来であれば「脚」です。
脚は元々筋量が多いので、しっかり鍛えればそれだけ栄養を使ってくれます。
ただ、脚のトレーニングは辛いんですよね。
出来るなら、優先してください。
なるべく楽にダイエットを続ける上で、辛ければやめてください。
私はそういうタイプです。
なぜ腹筋なのか
よく言われる「シックスパック」。腹筋が割れている状態です。
これを目指すなら腹筋運動だけしても無駄です。
お腹の脂肪がないと腹筋が「見える」だけなので、脂肪があってはいくら鍛えても割れません。
逆に大して鍛えてなくても脂肪がなければ腹筋は割れて見えます。
それでも腹筋運動をオススメする理由は他にあります。
筋肉のサポーター
女性であれば姿勢を強制する下着、男性であれば腰痛の際にコルセットを着用した事があるかもしれません。
これらは「骨格を本来の位置に保つためのサポーター」です。
私たちは元々、この機能を持っていて、それが筋肉なのです。
腹筋や背筋を鍛える事で骨格を正しい位置に保つための支えが出来ます。
腹筋には内臓を支える働きもあります。
オジサンになると下っ腹がでてきますよね。
これは内臓を支える筋肉が衰えているためでもあります。
腹筋を鍛えることによって、内臓を支え、本来の位置に保つことでポッコリお腹も解消できます。
とはいえ続かない
私もそういうタイプです。
そんな私が4年以上も続けている、最強の腹筋グッズを紹介します。
腹筋運動を続けるための最強グッズ
腹筋ローラー?
どんな優秀なトレーニングも「続ける」に勝るものはありません。
気合を入れて腹筋をバキバキ鍛えるのであれば腹筋ローラーが鉄板でしょう。
ただ、腹筋ローラーでビシバシ追い込める人なら、ぶっちゃけ何をやっても鍛えられます。
腹筋運動の最強グッズ
こちらがダンベルもベンチも買って、ジムにも通った三日坊主の私が、今でも唯一続けているグッズです。
もともとは「ぶら下がり健康器具」の派生モデルですかね。
これ一つで、腹筋・背筋・胸筋・上腕二頭筋・上腕三頭筋を鍛えることができます。
懸垂の持ち手を狭くすれば上腕二頭筋(力こぶ)
広くすれば背筋
※ディップス
前かがみで胸筋
直立で上腕三頭筋(二の腕)
そして腹筋運動(※レッグレイズ)
動画のようなしっかりした器具が安心ですが、家庭用なら少し高価な物が良いです。
安価な物は耐荷重をクリアしていても、使っているうちに「揺れ」が気になってしまいます。
あと、腰や肘や手を支えるクッションがしっかりしていないと、トレーニング中に痛みがあります。
上で紹介したBODYMAKERのような有名メーカーでなくても1万円前後で買える物もあるので、購入の際は吟味してみてください。
なぜ筋トレが続かないか
それは「態勢を作り、力んで頭を振る」作業が辛いんですね。
体育の授業で教わった腕立てや腹筋などのトレーニングは大体これです。
しかしこの器具を使うと、歩いて器具に向かい、そのまま手を伸ばして、
友達の肩に手を掛けるように気楽な態勢で筋トレをスタートできます。
ジムのマシンに似てますね。
ぶっちゃけ全く邪魔にならない大きさではないですし、油断すると嫁が洗濯物を干してたりしますが、
そこさえクリアできれば絶対にオススメです。