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QRコード決済って結局なにを使ったらいいの?~オッサンのためのQRコード決済解説【比較総合編】~
話題のQRコード決済って結局なにを使ったらいいの?
話題のQRコード決済。種類が多くて何を使っていいのか迷いますよね。
結論から言うとスマホアプリなので片っ端から入れておく事をオススメします。
入れておいても手数料などの料金は一切かからないですから。
とは言えオッサンになると面倒くさい事には手を出したくないですよね。
私はそういうタイプのオッサンです。
そんなわけで今回は メンドくさがりな 忙しい大人のために便利なQRコード決済サービスを選んであげましょう。
よく使うサービスからQRコード決済を使う
2.面倒くさがりでYahoo! JAPANのサービスをよく使う・・・PayPay>>PayPayの使い方
3.面倒くさがりでドコモユーザー・・・d払い>>d払いの使い方
4.上記にあてはまらないけどLINEを使っている・・・LINE Pay>>LINE Payの使い方
それぞれすでに楽天市場やヤフオク、ソフトバンクやドコモやLINEといったサービスを使っていると登録が簡単です。
各社ポイントを簡単に使いまわせるので楽にお得にQRコード決済を利用できます。
5.とにかくお得に使いたい
登録の手間は掛かりますがOrigami Payならほとんどの店舗で支払い時に料金の2%を割り引いてくれるので非常にお得です。(残念ながらローソンは対象外です)
業界最高水準の還元率(1.25%)を誇るレックスカードと組み合わせれば3.25%もお得に使えます。例)50,000円使った場合=1,625円
更にKyash(2%還元されるウォレットアプリ)を組み合わせると合計5.25%も還元されます。
ややこしいですが、お店の支払いをOrigami Payで済ませ、Origami Payの支払いをレックスカードを登録したKyashで決済するわけです。
Origami Pay
Origami スマホ決済アプリ
Origami Inc.無料posted withアプリーチ
Kyash
Kyash(キャッシュ)- ウォレットアプリ
Kyash無料posted withアプリーチ
各QRコード決済サービスの比較
もう少し詳しくQRコード決済サービスについて知りたい ヒマ 人に向けて、各QRコード決済サービスを比較していきます。
使えるお店から選ぶ
条件はまず、便利である事。
QRコード決済自体が便利なシステムですが、利便性を活かすためには使えるお店が多い事が必要ですね。
2019年3月時点での使えるお店の傾向
- コンビニに強いのはPayPayと楽天ペイとd払い
- ドラッグストアはLINE Payとd払い
- 飲食はPayPay
- 家電はLINE PayとPayPayとd払い
Origami Payは吉野家やケンタッキーフライドチキン、ジーンズメイトやFrancfrancなどの他にないお店での導入が進んでいるようです。
代表的な導入店舗
ローソン
ファミリーマート
ドラッグストア
サンドラッグ
ココカラファイン
トモズ
ウェルシア
ツルハ
飲食
上島珈琲店
スターバックス
白木屋
魚民
笑笑
和民
ビッグエコー
家電
ビックカメラ
ケーズデンキ
コジマ
ジョーシン
ソフマップ
ゲオ
ファッション・その他
メガネドラッグ
LOFT
Right-on
ファミリーマート
ポプラ
ミニストップ
ドラッグストア
ウェルシア
サンドラッグ
トムズ
飲食
魚民
和民
白木屋
笑笑
上島珈琲店
牛角
しゃぶしゃぶ温野菜
フレッシュネスバーガー
かっぱ寿司
ステーキ宮
ピザーラ
松屋
ビッグエコー
家電
ビックカメラ
ケーズデンキ
コジマ
ジョーシン
ソフマップ
ヤマダ電機
ファッション・その他
Zoff
眼鏡市場
メガネドラッグ
メガネスーパー
島村楽器
よみうりランド
H.I.S
ローソン
ファミリーマート
ポプラ
ミニストップ
飲食
魚民
和民
白木屋
笑笑
ピザーラ
はなの舞
ファッション・その他
メガネスーパー
Right-on
AOKI
自遊空間
アート引越センター
ローソン
ファミリーマート
ポプラ
ミニストップ
ドラッグストア
マツモトキヨシ
くすりの福太郎
トモズ
ウェルシア
ツルハ
どらっぐぱぱす
飲食
上島珈琲店
和民
家電
ビックカメラ
ケーズデンキ
コジマ
ジョーシン
ソフマップ
ファッション・その他
高島屋
タワーレコード
JINS
メガネスーパー
ユナイテッドアローズ
ローソン
飲食
ケンタッキーフライドチキン
吉野家
和民
魚民
白木屋
笑笑
家電
ケーズデンキ
ファッション・その他
Zoff
AOKI
ジーンズメイト
Right-on
LOFT
Francfranc
自遊空間
コンビニの中でもセブンイレブンに導入が遅れている理由は7Pay(セブンペイ)というセブンイレブン独自の決済サービスを導入する予定があるからでしょう。
他の決済サービスも使わせてもらえると嬉しいですけどね。
還元率から選ぶ
便利にサクサク使って、気付いたらポイントが貯まっていると嬉しいですよね。
各サービスの還元率を比較してみます。
各サービス還元率比較表
還元率 | 付与される方法 | |
---|---|---|
LINE Pay | 0.5~2% | LINEポイント |
PayPay | 0.5% | PayPay残高 |
楽天ペイ | 0.5% | 楽天スーパーポイント |
d払い | 0.5% | dポイント |
Origami Pay | 2% | 即時割引 |
各社200円で1円(ポイント)を基準にLINE Payのみ支払い実績に応じて変動します。
唯一Origami Payは100円につき2円が支払い時に割引きされます。(対象外あり)
ホワイトは0.5%レッドは0.8%ブルーは1%グリーンは2%のポイントバックになります。
支払い方法で選ぶ
Suicaのように先にチャージして使うタイプや、使った分だけクレジットカードや銀行口座から支払うタイプがあります。
各サービスの支払い方法を見ていきましょう。
各サービス支払い方法比較表
前払い | 後払い | |
---|---|---|
LINE Pay | ・登録した銀行口座からチャージ ・ファミリーマートで現金チャージ ・セブン銀行ATMで現金チャージ |
・クレジットカード決済(LINE関連のサービスでのオンライン決済のみ) |
PayPay | ・登録したクレジットカードからチャージ(Yahoo! JAPAN IDが必要) ・登録した銀行口座からチャージ(Yahoo! JAPAN IDが必要) |
– |
楽天ペイ | – | ・クレジットカード決済(楽天IDが必要) |
d払い | – | ・クレジットカード決済 ・ドコモ電話料金と合算 |
Origami Pay | – | ・登録した銀行口座から引き落とし ・クレジットカード決済 |
使いすぎる心配がないのはチャージ方式ですね。
LINE Payだけはクレジットカードでの支払いが限定されます。
ここで押さえておきたいのは「QRコード決済サービスはクレジットカードのポイントも付与される」事です。
例えば使用した金額の1%が還元されるクレジットカードを0.5%還元されるQRコード決済に使えば、合計で1.5%還元されるというわけです。
更に各サービスのキャンペーンを利用すると・・・ゴクリ
いつもの飲み仲間が居酒屋で急に割り勘計算と会計をしてくれるようになったら、こっそりポイントを貯めているかも知れませんよ。私がそうです。
QRコード決済と相性の良い高還元率クレジットカード
QRコード決済を使うなら還元率の高いクレジットカードを登録しておくと、更にお得に使えます。
1%以上の還元率のあるクレジットカードと組み合わせれば、QRコード決済の還元ポイントと合計して1.5%以上の還元ポイントが期待できます。
普段よく使うサービスを軸に統一すれば便利にお得に使う事ができます。
例)
・ヤフーユーザー・・・Yahoo! JAPANカード+PayPay
・楽天ユーザー・・・楽天カード+楽天ペイ
・ドコモユーザー・・・dカード+d払い
還元率が1%以上のクレジットカード
国内最高水準の還元率1.25%!
貯めたポイントを請求額から差し引けるのでシンプルにお得です。
私はレックスカードで年間30,000円以上も得してます。
シンプルかつオールマイティなクレジットカードです。
還元率1%
「ネットショッピングは楽天市場」という人は持っていて絶対に損はありません。
楽天ペイを利用するなら0.5%の楽天ポイントと楽天カードの楽天ポイント1%を同時に貯められます。
楽天経済圏と言われるほど楽天ポイントは使い勝手が良く、それぞれの楽天サービスでポイントを使い回せます。
還元率1%
PayPayをお得に利用するならYahoo! JAPANカード。
こちらもポイントの二重取りができるのでQRコード決済との相性が良いです。
Tカードと一体型になっているのでポイントの三重取りも可能です。
消費税増税とQRコード決済の関係性
2019年10月に消費税増税が実施される予定ですが、それに伴い政府はQRコード決済などのキャッシュレス決済において一時的に最大5%を還元すると発表しました。
「増税する代わりにお金を返すから、みんな現金払いを止めてね。」
という事です。
韓国は政府の主導で一気にキャッシュレス化が進みましたが、日本もこの機会に現金離れを進めようというわけです。
とにかく、キャッシュレスの波に乗らないと損する事は間違いないでしょう。
麻生太郎財務相は17日、主要閣僚と2019年度予算編成に関する詰めの折衝を行った。
焦点である19年10月の消費税率引き上げに備えた景気対策では、中小の小売店でのキャッシュレス決済利用者に最大5%のポイントを還元し、関連費用として2798億円を計上することで世耕弘成経済産業相と合意した。
ポイント還元は消費税増税対策の目玉。
引き上げ後の消費低迷を防ぐとともに、先進諸国よりも低いとされるキャッシュレス決済の普及率を高めるのが狙いだ。
小売店が必要な端末を導入する際には、国が費用の3分の2を補助。
残る3分の1をクレジットカード会社など決済事業者が支援する。
小売店がカード会社に支払う手数料のうち3分の1を公費で負担し、キャッシュレスの環境整備を促す。時事ドットコムニュース
5%ポイント還元に2798億円=消費増税対策で閣僚折衝-19年度予算案
経済産業省は27日、来年10月の消費税増税に際し景気対策として実施するキャッシュレス決済のポイント還元制度について、商品・サービス利用額の最大5%が還元対象となる決済事業者を明らかにした。
◇経産省が示した決済事業者
【クレジットカード】
三菱UFJニコス (200万超)
三井住友カード (75万程度)
UCカード (150万程度)
JCB (200万超)
【電子マネー】
WAON (40万程度)
nanaco (35万程度)
Suica (43万程度)
楽天Edy (60万程度)
【汎用サービス】
楽天 (120万程度)
【スマートフォン決済サービス】
オリガミPay (2万程度)
Line Pay (10万超)
PayPay ( - )
【決済代行】
Coiney (5万程度)
Square (25万程度)
(注)カッコ内は加盟店数。時事ドットコムニュース
ポイント還元、決済14社が内定=JCBや楽天、ペイペイも-経産省
QRコード決済の今後の流れ
もうすでにペイペイペイペイややこしいですが、まだまだQRコード決済サービスがリリースされるようです。
・みずほ銀行のJ-Coin Pay
・セブンイレブンの7Pay・・・2019年春リリース予定
・KDDIのau PAY・・・2019年4月リリース予定
・ゆうちょ銀行のゆうちょPay・・・2019年5月リリース予定
・ファミリーマートのFamiPay・・・2019年7月リリース予定
こうなってくると何故か「ペイ」ではなく「払い」と名付けた「d払い」を応援したくなりますよね。なりませんね。
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